今年4月8日に「STU48リクエストアワー セットリストベスト20」を、そして4月9日に「6周年コンサート」をそれぞれ広島国際会議フェニックスホールで開催したSTU48。そんな彼女たちに密着した書籍「STU48 6th Anniversary Concert Documentary Book-届け、あなたのもとへ-」(玄光社)が、8月28日(月)に発売される。書籍発売を記念し、都内で囲み取材会が開催され、STU48から石田千穂、岩田陽菜、沖侑果、中村舞が出席した。

書籍に関する質疑応答の中で、先日卒業を発表した瀧野由美子に関する質問も。“同期”1期生の岩田は「私は同期ですし、『瀬戸内の声』っていう、最初に秋元先生から頂いた曲でも一緒の選抜入りで歌わさせていただいて、そこからずっと歌わせていただくこと・一緒にいることが多かったので、その“ゆみりん”がセンターとして引っ張ってくれていたので、ゆみりんがいるからこその安心感がやっぱりあったので、これから先ちょっと不安だなと思うこともたくさんあるんですけど、でもやっぱり私たちも7年間やってきた活動があるので、ゆみりんがいなくても大丈夫だよっていうところをゆみりんにこれからいっぱい見せられたらなと思います」と力強くコメントした。

また沖は「コンサートの時に卒業発表されて、私ももちろん、メンバーほとんど知らなかったのでびっくりしたんですけど、キャプテンの今村美月さんは聞いていたらしいんですけど、なぜか私に話を振ってきて(笑)。その時は言葉が出なかったんですけど、びっくりして。でも今思い返してみたら、やっぱりSTU48のために全力で前を走っていってくれた方だし、やっぱりゆみりんさんの背中を見て、私たち後輩もSTU48の活動をしてきたので、ゆみりんさんみたいに、後輩に大きな背中を見せられるような存在になりたいなって思いました。その穴を埋めれるように、私たちも成長していきたいなと改めて感じました」と、こちらも今後に向けて意気込んだ。

そんな中、ソロ写真集に関しても話題が及んだ。今回はグループ全体の『Concert Documentary Book』ではあるが、この日取材会に登壇した4人のうち3人(岩田陽菜、石田千穂、沖侑果)は、すでにソロ写真集発売の経験を持つ。「ソロ写真集発売への希望はありますか？」との問い掛けに、唯一“まだ”という中村は「え、いっぱいあります！」と即答。続けて「STU48メンバーが続々とどんどん出していって、自分もやっぱりアイドル人生で何か残したくって。そういう写真集とかはすごく夢で、いずれできたらいいなとすごく思っています」と、大きな夢を口にしていた。

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