アイドルグループ「＝LOVE(イコールラブ／イコラブ)」を今年1月に卒業し、現在は俳優としてドラマや映画に出演、またモデルとしても活躍中の齊藤なぎさが、7月13日にファースト写真集「なぎさ」(宝島社)を発売。都内の書店で出版記念お渡し会イベントが開催され、齊藤が報道陣のインタビューに応じた。

7月6日に二十歳の誕生日を迎えたばかりの齊藤。“大人の女性像”について、理想として母親と指原莉乃の名前を挙げた。「私が尊敬というか、憧れているのがお母さんと指原さんとずっと小さい頃から言っているんですけど、お母さんは自分よりも人を優先できる人で、私のことを一番にいつも考えて行動してくれたりとか、本当に愛が深くて、すてきなお母さんだなと思うので、お母さんみたいに、自分だけじゃなくて人に対して愛を深く注げる大人になりたいなと思います。

指原さんは、本当に近くでずっと姿を見てきたんですけど、すてきというか本当に優しい。指原さんみたいな人がきっとこの世界で生きていける…なんて言ったらいいのか分かんないですけど(笑)。指原さんみたいな女性になりたいなって。本当に何事にも気を使える方なので、私もそういうふうに俯瞰でも見られる、何事にも気を使える女性になりたいなと思っております」と、感謝と尊敬の気持ちを伝えた。

また「写真集を指原さんに見せましたか？」との問い掛けに、「『すっごいかわいい』って。『とにかくかわいいね』って言ってくれました」と、その様子も報告した。

そしてグループを卒業しておよそ半年が経過したタイミング。環境の変化について齊藤は「周りにメンバーがいないっていうのはすごく寂しい気持ちもありますし、やっぱり1人で何事もやらなきゃいけないっていうことで、責任感だったりとかも…前ももちろんありましたけど、さらに責任感が必要となってくるというか。だからこそ、すごく不安な時もありますけど、でもその分、自分も成長できているなと思います…でも寂しがり屋になりました、すごく、この半年で。元々寂しがり屋なんですけど、拍車をかけて寂しがり屋さんになりました(笑)」と、率直な心境も打ち明けた。

「また歌うことに挑戦することはありますか？」との質問には、「歌うのがすごく好きなので、ぜひ歌うお仕事はやりたいなと思っています。カラオケに行くのも好きですし、だからこそ自分の声を使った仕事とかはこれからやっていきたいなと思うので、お仕事欲しいですね(笑)。募集中ですね、頑張ります！」と、高らかに宣言していた。

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