アイドルグループ「SKE48」のメンバー・江籠裕奈が、5月26日(金)、東京・新宿BLAZEで「江籠裕奈 4th Solo Live～恋、なんか わかんないコ～」を開催。2022年6月から約1年ぶりの4thソロライブにして、初の声出しライブでアンコール含め全15曲を披露した。

自身の願いを込めたような「永遠より続くように」でライブはスタート。「皆さんの声を聞いたことがなかったので不思議な気持ちです」と声援に喜び、「消えない虹を心にかけて」では、「右から左に虹をかけましょう！」と呼び掛け、客席にピンクと黄色のサイリウムの虹が掛かった。

「キミが思ってるより…」の後、「20秒だけ待ってて！」と姿を消すと早替えでピンクのフリルのキュートな新衣装に。ソロシングル曲「君が大好き、みたいなんです」の“大好きだよ”のセリフでは、客席から大歓声が起きた。

江籠が初めて作詞した楽曲「夢現」(読み：ゆめうつつ)は本日が初披露。ムービーで、「どうしても歌いたかった」けれどもセットリストに組み込めなかった曲の振り入れ模様を見せたり、思いを込めた演出も自身で考えた。終盤はクールな曲を続け、甘いだけではない魅力をアピール。「愛の存在」で力強く本編を締めくくった。

「裕奈！」のコールでアンコール登場すると「裕奈コールが聞けてうれしいです！ みんな、めちゃくちゃコールしてください」と、SKE48の定番曲「チャイムはLOVE SONG」、ソロ曲「自転車のベルで伝えたい」を満開の笑顔でパフォーマンス。

「今日これだけの人が私のために集まってきてくれたっていう事実が、また私の自信にもつながるし、絶対次につながっていくと思うので…。私が今感じてる幸せを皆さんとこの時間、この空間で共有できてたら一番うれしいなと思いました！ 楽しかったです、めちゃくちゃ」と感謝の気持ちを伝えた。そして、「皆さん知ってるか分からない曲なんですけど、本当にすごい私の好きな曲で。どうしても歌いたいので」と語り掛け、「今日ここに来て出会えた皆さんに、応援してくださる全ての皆さんに、心を込めて歌います」と、Not yetの「Already」で東京公演の幕を閉じた。

「江籠裕奈 4th Solo Live ～恋、なんか わかんないコ～」は、地元名古屋ダイアモンドホールで6月27日(火)にも開催。江籠自身が「意味を込めてセットリスト並べたし、作った」とのことで、「またブログとかで解説したりするので、ぜひこのライブが終わってからもずっと楽しんでもらえたらうれしい」と語っている。

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