5人組アイドルユニット「Bety」が、5月26日(金)、都内で『新生Betyお披露目公演～スタートは突然に～』を開催。本番直前、メンバーがインタビューに応じた。

メンバーは花咲心菜、西永彩奈、百川晴香(リーダー)、うり、志麻ほの花の5人。“新生Bety”について百川晴香は「まずメンバーは、自分で全員を集めました。Instagramからスカウトして、全員声掛けさせてもらって…彩奈は最初LINEで連絡しました。お会いして、レッスンしてみて、やらないかってお誘いして」と、自らアプローチしたことを明かした。

西永は「4月1日に晴香から急に電話がかかってきて。『一緒にアイドルやらない？』って。『えっ？ エイプリルフールかな』と思ったんですけど(笑)。晴香とは、デビューからの同期…唯一の同期なんですけど、晴香はずっとアイドルをやってきたけど、私にアイドルを一緒にやろうって言ってきたのは初めてで。私、別に歌もダンスもできないのに、でも晴香から『やろう！』って言われたので、すぐ『いいよ！』って言って。事務所に聞く前にOK出しました」と即答だったそう。

また、花咲心菜について百川は「ほかのアイドルグループで5年やってるんですね。正真正銘の即戦力だと思っていて、歌も上手ですし、まだ16歳なので！ 私的には、将来、私のポジションを受け継いでもらえる人になってほしいなと。私よりも全然できるんですけど、将来、私が大好きな楽曲を引き継いでもらいたい一番の人と思ってます」と、大きな期待を寄せた。

さらに、元CAというキャリアを持つ志麻ほの花について百川は「(北海道から)東京に来るタイミングがあるので…と言ってて、『じゃあ、その時に会いましょう』となり、会って、そしたらもう2週間後には東京に全部荷物持ってきてて、『早っ！』と思って(笑)」と、その行動力の早さに驚いたという。そんな志麻は「ずっとアイドルには憧れていたんですけど、CAやってたりとかいろいろあってずっとできなくて。それがもう最初で最後のチャンスだと思って来ました」と、一念発起。

そしてこの日は学業のため、リハおよび取材会を欠席したうりに関して百川は「文化祭で1日限定のアイドルユニット作るみたいな…大学で。その写真を見てかわいいなと思って声を掛けたんですよ。そしたら『今大学で忙しいんですけど、アイドルもすごい興味あって、一度お話聞いていいですか？』と言ってすぐ来てくれて、そこからやることになりました。次、大学院にも行くと言ってて、遠征とか行ってもずっと1人で勉強してたりとかパソコンいじってて」と、出会いのきっかけから舞台裏の様子まで伝えた。

なお、西永彩奈の同グループでの活動は期間限定で、今年の9月までの予定とされている。西永は「アイドルをやっていた期間もあったけど、やっぱハマってなかったから(笑)、そんなに長く続けていなかったんです」と当時を回想。百川は「でも『3カ月でいいからやってくれない？』ってお願いしたんですよ…結局4カ月になったんですけど、4カ月ってことで彩奈も事務所さん(※百川と西永は別々の事務所に所属)もOKしてもらいました。私たち的には一生やってもらいたいんですけど…」とラブコールを送っていた。