俳優・白石聖の2nd写真集『unveil(アンヴェイル)』(宝島社)が9月6日に発売された。9月7日(土)、都内の書店で出版記念イベントとして白石が“一日店長”に就任。その直前、白石が報道陣のインタビューに応じた。

およそ4年ぶりとなる写真集は、沖縄にて撮影が行われた。初の水着やホテルでのすっぴん＆部屋着姿など、普段見ることのできない白石が収められている。この日は、東京・秋葉原にある書泉ブックタワーの一日店長として、事前に写真集を予約したファンへ来店のあいさつや、会場特設レジにてお渡し会がも実施される。

訪れたのは2回目という沖縄での撮影について白石は「3泊4日で行きまして、台風が直撃するのではないか…っていう日程だったんですけど、幸い1日目に雨は全部降り(笑)。もう降り切ってくれて、あとの日はすごくきれいな青空でした。雨が降ってくれたおかげで、初日の撮影も光が優しく、柔らかい光の中で撮れたので、写真でもちゃんとそれが伝わっているかなって思いますし、いろんなシチュエーションで撮れてよかったなと思います」と、まずはロケの様子を振り返った。

「沖縄での写真集の撮影ってハードなものになるのかなって思っていたんですけど、本当に沖縄の街の中を楽しみながら旅をしている感覚で、その中でいい瞬間瞬間というのをカメラマンさんが切り取ってくださっていたので、もう全部楽しかったです」と思い出も披露した。

また『unveil』というタイトルについて「今回、水着とかすっぴんといったものに挑戦しているというのもありまして、いつも女優業で役を1枚まとっている状態なので、そういったものを全部取り払って、本当の私をお見せできる1冊になっているのではないかなという部分から『unveil』という名前を付けさせていただきました」と、そのこだわりを明かした。

また、お気に入りカットについて「鏡越しに振り向いているカットがお気に入りです。肩甲骨がきれいに出ているなっていうのと、あと現場でこの写真が撮れた時に『今のいいね！』っていうふうに盛り上がった記憶があって(笑)、私も鏡の中の自分と振り向いた自分が両方見られて、すごく好きな写真です」と、そのお気に入りポイントを説明した。

そして「写真集に点数を付けるとしたら？」との定番の質問に「100点満点中…120点です(笑)。すっぴんもそうですし、やりたいって思ったことを全部かなえてもらえた写真集になっているので、自画自賛になってしまいますけど(笑)、すごくいい作品を撮ってもらえたなと思っています」と、写真集の出来に胸を張っていた。

白石聖プロフィール

1998年8月10日生まれ。神奈川県出身。2016年にデビュー。2019年には美少女タレントの登竜門ともいわれる結婚情報誌『ゼクシィ』のCMガールに抜擢される。Netflix『幽☆遊☆白書』やドラマ『絶対正義』『フェルマーの料理』『新空港占拠』など話題作に出演。幅広い演技力が高く評価されている。7月19日にスタートするテレビ東京のドラマ8『しょせん他人事ですから～とある弁護士の本音の仕事～』には加賀見灯役で出演する。

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