「僕が見たかった青空」青木宙帆、サッカーボールと星空に囲まれて育った学生時代

「僕が見たかった青空」青木宙帆
写真/後野順也

乃木坂46の公式ライバルグループ「僕が見たかった青空」のメンバー、石垣島出身の21歳・青木宙帆にインタビューを実施。島でサッカーボールと星空に囲まれて育った彼女。そんな自然児の実態を解明するべく、編集部は都内某所へと取材に向かった。取材を進めるうちに徐々に明らかになる偉大な経歴。そして好奇心の先に見つけたアイドルという道。推すかどうかは、あなた次第です!

アイドルとの遭遇

――青木さんの出身地である石垣島はどんなところですか?

青木宙帆 海がきれいで、車があまり走ってなくて、赤瓦の屋根の家が並んでいて……というイメージは間違いではないんですけど、観光客の方は「想像していたより都会っぽい」と感じるかもしれないです。

――スタバも普通にありますか?

青木宙帆 空港内に一軒だけあります。空港まで自転車で片道1時間くらいかかるので、学校の友だちとスタバに行くのは、ひとつの“行事”みたいな感じでした(笑)。

――学校帰りに友だちと遊ぶとしたら?

青木宙帆 日が沈むのが遅いのでビーチでおしゃべりするか、カラオケに行くくらいです。高校時代は、部活が終わったら猛ダッシュで自転車を漕いで、カラオケに駆け込んでいました(笑)。沖縄ローカルのカラオケ店なんですけど、学生は1時間150円なので。

――激安ですね!

青木宙帆 フットサル部の友だちがアイドル好きだったので、その子とカラオケでアイドルソングを歌って盛り上がっていました。=LOVEさんの『ズルいよ ズルいね』をよく歌っていた思い出があります。

――アルバイトはしていましたか?

青木宙帆 1週間のスケジュールがほぼ埋まっていたので、バイトはしてなかったです。月・火がフットサルで、水曜は塾に行って、木曜もフットサルで、金曜は社会人の方たちのフットサル大会に混ぜてもらっていました。土曜はトレーニングと試合、日曜はどっちも試合があるんです。

――「どっちも」というのは?

青木宙帆 サッカーとフットサル両方やっていたんです。午前にフットサルの試合をして、午後はサッカーの試合でした。島の選抜チームではキャプテンをやっていました。

――充実した学生生活を過ごしていたんですね。

青木宙帆 ボールを蹴ることで青春を謳歌してたかもしれません(笑)。

――学校に馴染めなかったタイプではない?

青木宙帆 私の年代は、女の子でサッカーやフットサルをやっている子が本当に少なくて。だから、中学で「女子サッカー部を作ろう」と思って部員集めをしたんですけど、結局4人くらいしか集まらず、部活を作ることができませんでした。でも、小6のときに、高校のフットサル部の監督に「中学生になったらチームにまぜてください」って直談判していたので……。

――不測の事態を見越して、先手を打っていたんですね。

青木宙帆 中学3年間は、高校生たちと一緒に部活動をしていました。ただ、中学生って、部活の仲間同士で固まりがちじゃないですか。だからコミュニティになかなか入れない時期もあって、休み時間になると教室と図書室を行き来する、みたいな学生生活ではありました。そのときにアイドルに出会って、どっぷりハマってしまうんです。

――気分が沈んでいるときアイドルの笑顔が救ってくれた?

青木宙帆 そうですね。ケガをして落ち込んでいた時期に、乃木坂46さんの曲を聴きながらトレーニングをしたりしてました。

――青木さんのブログのタイトルがたまに長文なのは、齋藤飛鳥さんの影響ですか?

青木宙帆 そうです。気づいている方はあまりいないけど、飛鳥さん推しでした。ただ、ブログのタイトルの件で、(萩原)心花に「ポエマーだ」って言われたことがあります(笑)。

――石垣島ではどんな推し活を?

青木宙帆 ライブや握手会には行けないので、歌番組をチェックするか、CDや雑誌を買うくらいの在宅ファンでした。アイドル好きのフットサル部の友だちと、防波堤で「新曲のMVが云々~」とか語ったりして(笑)。それこそBUBKAさんも読んでいたんですけど、ネットで情報を見て、本屋に行っても「あれ? まだ売ってない……」ってことがよくありました。

――物流の関係で入荷が遅いんですね。

青木宙帆 1週間くらいラグがあって。グッズとかも買ってたんですけど、送料が沖縄料金なんです。グッズより送料のほうが高い……と思いながらも、推しのためなら! と思って買っていました。

原稿/宮田英一郎

青木宙帆=あおき・ゆうほ|2003年6月13日生まれ、沖縄県出身、身長150cm。石垣島仕込みの超能力で観客を惹きつける僕青の“ユウ・ゲラー”。おわかりいただけただろうか?彼女の持つ摩訶不思議なパワーの根源、それは……誕生月は「6」、日付の13日と西暦2003年の3を足すと「6」。身長の1と5を足して「6」。この数字が意味するのは……。愛称は「ゆうほ」。


僕が見たかった青空 / 「青空について考える」Music Video

僕が見たかった青空 / 「卒業まで」Music Video

僕が見たかった青空 / 「スペアのない恋」Music Video

関連記事

BUBKA RANKING23:30更新

  • 芸能
  • 総合
  1. 乃木坂46梅澤美波「怖がりはやっぱり圧倒的に遠藤さくらちゃん」箱の中身対決で明らかに
  2. テレ東・田中瞳アナ、初のフォト&エッセイ発売決定「恥ずかしいけれど見てみてください」
  3. 乃木坂46遠藤さくら「ライブの熱量をそのままDARSに」、菅原咲月「一回り成長した姿を」アンバサダーとしての意気込みを語る
  4. 櫻坂46「三期生ライブ」東京公演が終了!かつて「新参者」と呼ばれた11人がたどり着いた現在、そして未来
  5. 日向坂46正源司陽子VS藤嶌果歩『絶対的第六感』Wセンターによる二度目の直接対決にも注目
  6. 櫻坂46谷口愛季「今、こっちに行っちゃったんです!」根っからの“負けず嫌い”発動も完敗
  7. 乃木坂46松尾美佑&中西アルノの意外な関係性に一同驚き「新たな発見がありましたね」
  8. 日向坂46加藤史帆&小坂菜緒のサプライズ登場にWセンター・正源司陽子&藤嶌果歩がエンジン全開
  9. 櫻坂46、10thシングル「I want tomorrow to come」発売決定!次回『そこさく』でフォーメーション発表
  10. 乃木坂46「真夏の全国ツアー」プレイバック!5期生センター経験者・井上和と中西アルノの絆
  1. 乃木坂46梅澤美波「怖がりはやっぱり圧倒的に遠藤さくらちゃん」箱の中身対決で明らかに
  2. テレ東・田中瞳アナ、初のフォト&エッセイ発売決定「恥ずかしいけれど見てみてください」
  3. 乃木坂46遠藤さくら「ライブの熱量をそのままDARSに」、菅原咲月「一回り成長した姿を」アンバサダーとしての意気込みを語る
  4. 櫻坂46「三期生ライブ」東京公演が終了!かつて「新参者」と呼ばれた11人がたどり着いた現在、そして未来
  5. 日向坂46正源司陽子VS藤嶌果歩『絶対的第六感』Wセンターによる二度目の直接対決にも注目
  6. 櫻坂46谷口愛季「今、こっちに行っちゃったんです!」根っからの“負けず嫌い”発動も完敗
  7. 乃木坂46松尾美佑&中西アルノの意外な関係性に一同驚き「新たな発見がありましたね」
  8. 日向坂46加藤史帆&小坂菜緒のサプライズ登場にWセンター・正源司陽子&藤嶌果歩がエンジン全開
  9. 櫻坂46、10thシングル「I want tomorrow to come」発売決定!次回『そこさく』でフォーメーション発表
  10. 乃木坂46「真夏の全国ツアー」プレイバック!5期生センター経験者・井上和と中西アルノの絆