アイドルグループ「乃木坂46」の新成人式が、グループのゆかりの地でもある東京・乃木神社にて執り行われ、3期生の岩本蓮加、4期生の黒見明香・清宮レイ・林瑠奈・松尾美佑、5期生の一ノ瀬美空・岡本姫奈・川﨑桜が出席した。

まずは取材会の冒頭、岩本からメッセージが伝えられた。「まず初めに、能登半島地震で被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。また、このような状況のさなか、例年通りこうして乃木坂46の成人式を行えること、とても感謝しております。今日はお集まりいただきありがとうございます」。

そして成人式を無事終えた岩本蓮加。成人式を迎えて「すごくあっという間だなと感じています。先輩方とか同期が、今まで乃木坂46の成人式をやっているのを何度も何度も見てきて、今自分がこうしてここに立っていることが新鮮でうれしい気持ちでいっぱいです。日々感謝の気持ちを忘れずに、これからも大人の仲間入りということで、いろんな結果をたくさん残せていけたらいいなと思っております」。

自身の振り袖について「地元の成人式では、白地に赤の椿の柄が入っている振り袖を着たので、また全然違ったものを着たいなと思って、単純に好きな色で水色の振り袖を選ばせていただきました」。

また、この日したためた“絵馬”に関して、『人との関わりを大切にする』と書いた岩本は「乃木坂46に加入して8年目になるんですけど、人との関わりがすごく大事だなということに、長い日をかけてすごく学びまして(笑)。あまり人と交流を深めるというのが実はすごく苦手な部分があって、それをどうしても克服したいと何年も思っていたんですけど、今二十歳という節目の大事な年なので、ここで気持ちを切り替えて、乃木坂46の3期生は、今一番上(の期)で先輩になったので、ちゃんと自覚を持ってみんなと交流して、ファンの方にもちゃんと感謝の気持ちをたくさん伝えられるように頑張りたいなと思います」。

そして恒例の「〇〇世代」についても質問が及んだ。何やら8人が集まってコソコソ話し合った末、岩本が「はい！ 私たちは…せ～の『乃木坂 登り龍世代』です！」と力強く宣言。続けて「乃木坂は、上り坂っていうのがありまして、私たちもそのようにどんどんまだまだ上を目指して昇っていきたいという思いを込めたのと、今年は辰年なので龍とちょっとかけて、“登り龍”にしました」と、その理由を説明していた。

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