乃木坂46、4期生のラジオ進出

乃木坂のメンバー同士で進行していく番組のパーソナリティーを務めているのが清宮・松尾・筒井。テンションの高いマシンガントークを繰り広げる清宮&松尾。一方、落ち着いた喋りでゲストの乃木坂メンバーを迎える筒井。

清宮と松尾に関しては学校の昼休みに女子がしている会話そのもの(笑)、二人はそんな和やかな雰囲気を番組内で作り出している。

今年4月「乃木坂46の『の』」16代目MCに就任した筒井はゲストが先輩であっても引き出しを開けるのがうまい。相手の懐に自然と入ることができるのは筒井の一つの才能かもしれない。

早川はコミュ力お化けだ。それを感じさせられたのが「ザ・ヒットスタジオ」だった。初対面の相手と心の距離を縮めるのが驚くほど早い。彼女の場合、大人数でトークをするときに自分が切り込んでいいタイミングを分かっているのと、その時に発言する内容(特に質問など)が相手の心をくすぐる特徴がある。同時期に一人が3つのラジオ番組を請け負うのは乃木坂46史上初の出来事だ。

先輩たちからのバトンを受け取って今に至る番組もあれば、4期生のメンバーで新しく始まった番組もある。

元々、ラジオに対して古臭いイメージを抱いている人は多いだろう。しかし、こうして新しい世代がラジオ界に進出することで、それがきっかけでラジオを聴くようになり、古臭いイメージが払拭されたという人もいるはず。まさにそれこそがラジオパーソナリティーを務める4期生に託された役割なのだが、時にはチャンスだと思って自分自身のためにラジオを利用するのもいいかもしれない。例えばトークの流れでかなえたい夢をどんどん発信してもらいたい。その夢がいつか実現することがわれわれリスナーの夢でもあるのだから。

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