2021-07-18 08:00

【BUBKA8月号】豆柴の大群「本物のモンスターアイドルを目指して」

TV番組『水曜日のダウンタウン』から生まれた豆柴の大群が本誌初登場。肩からアヒルを生やした愉快な衣装の彼女たち。そんな見た目とは裏腹に、地上波発の彼女たちは知名度と経験の差を埋めるためもがく日々を送っていた。そんな期間を乗り越え、7月14日にミニアルバム『WOW!!シーズン』を発売。番組生まれという血統証を捨て去り、リードには繋がれずに走り続ける彼女たちから目が離せない!

「BUBKA」初登場となる豆柴の大群
「BUBKA」初登場となる豆柴の大群
撮影/持田薫

一発屋で終われない

――早速ですが、『BUBKA』という雑誌はご存知でしたか?

アイカ はい! もちろん。

ナオ 可愛い女の子がたくさん載っている印象があって、私たちもそうなりたいです!

ハナエ (5月号を手に取り)このEMPiREさん、めっちゃかっこいい。アヒルの衣装でこうは撮れないよ!

カエデ アハハハ、この衣装も面白くて好きなんだけどね。

――ちなみに豆柴の大群に対して、読者はどんなイメージを持っていると思います?

ハナエ やっぱりクロちゃん(安田大サーカス)と『水曜日のダウンタウン』が、一番に思い浮かぶんじゃないかなって。

ミユキ そうだね。

――番組でかなりの注目を浴びましたからね。だからこそ、最初は戸惑いや葛藤もあったでしょうし。

ナオ そうですね。初めてのインタビューはネガティブなことばかりで、誰も明るい話をしてなかったです。

ハナエ 自分の過去について喋る流れになって、一人ずつ思い出を話しながら泣くっていう。

――初々しい雰囲気になるはずが、まさかの沁みる話を。

ナオ 各々悩みは違うんですけど、5人ともこれまで楽しいと思える人生を送ってこなかったんです。そんな時に出会ったのが『水ダウ』の『MONSTER IDOL』というオーディション企画。最初は普通のオーディションだったんですけど、サプライズでクロちゃんが出てきてから後に引けない状況になり、これはもう受からないとって。ここに自分の人生を賭けなければ一生後悔すると思ったので、みんな必死にやって。そしたら豆柴の大群というグループに選ばれて、第2の人生が始まりました。

――グループ結成後、クロちゃんのプロデューサー解任が決まったと同時に、合宿最終日に不合格となったカエデさんの加入が決定。翌日にはレコーディングが始まって……もう、何がなにやらみたいな感じだったんじゃないんですか?

カエデ そうですね。しかも1週間後にテレビの生出演が決まっていたので、加入が決まって楽屋に戻ったら衣装を作るために即採寸をして……。しばらくは、自分の身に何が起こっているのか分からない状況の中、色んなことが進んでいって大変でした。振りも覚えられないし、どうしよう!って。

――インタビューの続きは絶賛発売中のBUBKA8月号にて!

◆アイカ・ザ・スパイ(写真後列左)
1999年8月3日生まれ、愛知県出身。目を離すとどこかへ行ってしまうほどの活発な一面を持つ。名前の由来は「モンスターアイドル」でクロちゃんにスパイ工作を命じられていたことから。グループの中では一番の大食い。愛称は「スパイ」。

◆ミユキエンジェル(写真前列左)
2000年11月8日生まれ、埼玉県出身。大森靖子が好きでリリシスト的一面を持ち、豆柴の大群の多くの楽曲の作詞を手掛ける。「WACK合宿オーディション2021」に豆柴の代表として参加し、良き先輩像を体現した。口癖は「ぴえんじぇる」。

◆ナオ・オブ・ナオ(写真後列中央)
1999年8月20日生まれ、北海道出身。グループのまとめ役で、彼女がいなければ無法地帯。FLASHの一件でお騒がせしてしまうが、その騒動から生まれた楽曲は、今では豆柴のアンセム的な曲となっている。愛称は「ナオ」。

◆ハナエモンスター(写真前列右)
2000年12月28日生まれ、神奈川県出身。最年少ながらツッコミもできるしっかり者。アニメオタクであり、ナオとはオタク友達である。加入前はWACKのアイドル育成プロジェクト「WAgg」のメンバーでもあった。愛称は「ハナエ」。

◆カエデフェニックス(写真後列右)
1998年10月4日生まれ、北海道出身。一時は不合格となったが番組で復活合格を果たした。最年長ながらぼーっとしていることが多いとのこと。また、カエデーモンというキャラクターも持っており、たまに聴き覚えのない声を発する。愛称は「カエデ」。

Twitterでシェア

BUBKA RANKING5:30更新

  1. すべての球団は消耗品である「#3 1999年の野村阪神編」byプロ野球死亡遊戯
  2. 宮戸優光「前田さんとの関係が、第三者の焚きつけのようなかたちで壊されてしまったのは、悲しいことですよ」【UWF】
  3. 【BUBKA2月号】栗栖正伸、イス大王が語る遅咲きヒールとしての苦節50年
  4. 船木誠勝「ガチンコでやれば八百長って言われなくなる 単純にそう思ってましたね」【UWF】
  5. Uインターの生き字引 鈴木健が語る 髙田延彦vs北尾光司戦の真実
  6. 【BUBKA2月号】天龍源一郎がレジェンドレスラーについて語る!ミスタープロレス交龍録 第38回「蝶野正洋」
  7. 吉田豪新連載「what’s 豪ing on」Vol.2 向井秀徳
  8. 乃木坂46与田祐希「『難しいからやらない』『あきらめる』っていうのは絶対違うなと思う できる限りは全力で挑戦したいなって思います」
  9. 天龍源一郎がレジェンドレスラーについて語る!ミスタープロレス交龍録 第46回「渕正信」
  10. ハチミツ二郎×掟ポルシェ対談…孤高のショーストッパーの生還
  1. 39年前のサザンの名曲がCMソングに…綾瀬はるかと河合優実が初共演
  2. 乃木坂46・遠藤さくらに齋藤飛鳥の影!?ドームツアーで放った圧倒的存在感の理由
  3. 「ひなたフェス2024」がついに開幕!野外ライブでブチ上がる楽曲『キツネ』の合法的飛び跳ね方のススメ
  4. 乃木坂46ドームツアー考察”2年連続座長”のエース・井上和の涙から感じた「乃木坂46らしさ」とは?
  5. HKT48『僕はやっと君を心配できる』MV公開!Wセンター石橋颯「胸がぎゅっとするようなメンバーの表情がたくさん」
  6. 乃木坂46田村真佑&池田瑛紗、“期の最年長”ペアが語るグループの現在地
  7. 日向坂46「ひなたフェス2024」開催直前!大興奮の松田好花が「見ないでほしい」ほど恥ずかしいものとは!?
  8. 鈴木みのるインタビュー、帝王・高山善廣のこれまでとこれから
  9. 乃木坂46「真夏の全国ツアー2024」7公演総動員数26.5万人…聖地 明治神宮野球場で終了
  10. 日向坂46・四期生が誰よりも高く跳んだ日━━武道館3Daysで見せつけた実力と一体感、そしてハッピーオーラ!