乃木坂46新内眞衣「悩む時期はありました。正直、逃げ出したいと思っていたこともあった」

乃木坂46・新内眞衣
撮影/YOROKOBI

乃木坂46・新内眞衣にインタビューを実施――。スラッと伸びた脚と高貴な眼差しが、艶やかに映える新内眞衣。グループの最年長にふさわしい色香を漂わせる。人知れず悩み抜いた日々の結晶であり、自分を磨き続けた努力の賜物でもあるその美しさに、しばらくの間、見惚れていよう。

東京ドームへ

――このBUBKAが発売された「一週間後にはいよいよ東京ドームです。神宮球場で発表されたとき、まずは何を感じましたか?

新內 ここまで来たんだなっていう実感がありました。今のメンバーで東京ドームに立てるっていうことが、嬉しかったです。

――驚きはありましたか?

新内 もちろんありました。マイケ ル・ジャクソンが立った場所に私たちも立つんですよ? すごくないですか!?(笑)

――文句なしにすごいです!(笑)

新内 でも、驚きよりも嬉しさの方が大きかったですね。

――驚きよりも嬉しさが勝ったというのはファンも同じだと思いますが、それは「いまの乃木坂46なら東京ドームに立っても不思議ではない」という空気があったからだと思うんです。なぜ乃木坂46はここまで来れたんだと思います?

新內 う~ん……難しいですけど、メンバーがグループを大事にしてきたからかもしれないです。

――それはどういう意味でですか?

新内 グループのひとつの目標として「NHK紅白歌合戦出場」とか「東京ドームでライブをする」というのがあって、それを達成しなきゃいけないよねっていう潜在意識が、それぞれにあったと思うんです。もちろん個人で活躍したいって思いもあるけど、その活躍をちゃんとグループに持ち帰って、乃木坂46をもっと大きくしたいって考えられる子が多いから叶ったことだと思います。

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