乃木坂46弓木奈於、B級ニュースで話題の“ナカジマさん”「ナカジマさんっていう名前じゃなかった」

乃木坂46・弓木奈於
撮影／前田立

生まれながらのスタイルを生かし、目の前で奥ゆかしく佇む彼女。弓木奈於は美しい。しかし、その美しさが霞むほどの変わり者かもしれない。そんな、一見相反する個性が共存しているシュールさを感じてほしい。

1年使えなかった背もたれ

――最近、テレビ、ラジオにと活躍されている弓木さんですが、ここ1年での弓木さんを語る上で、番組アシスタントを務めている『沈黙の金曜日』(以下、『沈金』)は外せないと思います。

弓木　私がお仕事させていただいた時からコロナ禍だったのもあり、リモートが多くて、実はブースに行ったことの方が少ないんですよ。だからアルコ＆ピースさん、スタッフさんに会えたときはすごく嬉しくて。唯一私がノンストップで喋れる時間が『沈金』なので、自分にとっては貴重な場所です。

――気を遣わずに話せる場所。

弓木　そうです。人に気を許せるようになりました。それこそ、本当に人と喋るのが苦じゃなくなりました。

――安心感があるから、あれだけ素の弓木さんが聴けるんですね。

弓木　今ではちょっとポンコツみたいになってますけど、元々はお姉さんキャラでいこうと思ってたんですよ。研究生の頃「しっかりしてるね」と言ってもらうことが多かったので、このままいこうって思ってたんです。でも、『沈金』を始めたら全部バレてしまって(笑)。

――2時間も喋っていたら持たずにボロが出てしまった。

弓木　最近ボロしか出してないですもん……。

――それでも、この1年で成長したなと思うことはありますか？

弓木　(椅子の)背もたれにもたれられるようになりました。始めはずっと緊張してて、浅く座っていたんですけど、腰とか痛くなってくるので、たまに空中に浮かせたりしてて。でも、アルピーのお二人がそれを見て「背もたれ使いなよ」って言ってくださってたんです！　それで、今ではもたれられるようになりました。

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