アイドルのへそ#17 なぜHKT48はこの布陣で11・17日本武道館に挑むのか?【BUBKA12月号】

10月29日に発売された「BUBKA12月号」より、注目の記事を抜粋して紹介する本記事。今回は連載企画「アイドルのへそ」をお届け。

運上弘菜をセンターに今回の出演メンバーである田中美久、松岡はな、渡部愛加里がフロントを固める。“今”のHKT48の姿がここにある

ももクロのあーりんが主宰するイベントとして、過去には本誌でも大特集を組んできた『AYAKARNIVAL』が今年もやってくる! その参加メンバーの中で注目されているのが初参戦のHKT48。その裏にあるものとは?

11年目へのアクション

11月17日に日本武道館で「AYAKARNIVAL2021」が開催される。

このイベントは2019年にスタートしたアイドルフェスなのだが、主宰するももいろクローバーZの佐々木彩夏が「いままでのアイドルイベントとはまったく違うものにしたい」ということで、あえてライブタイトルに「フェス」という文字を入れなかった。当初はどんな反応があるのかわからなかったが、1回目で大きな反響があったことから、年1回、定期的に行っていこう、ということになり、今回で3回目を迎えることとなった。

そもそものきっかけは、いわゆる「アイドル戦国時代」と呼ばれるムーブメントからアイドルブームが大爆発した2010年代が終わるにあたって、2020年代もアイドルにとって輝かしい時代が続くように若いアイドルグループに注目してもらいたいという願い、そして佐々木彩夏の「アイドルちゃんたちには常にキラキラしていてほしいし、キラキラできるステージを提供できれば」という熱い想いだった。

コロナ禍で開催が危ぶまれた昨年は規模を縮小しながら敢行されたが、これも「こんな時期だからこそ続けていかなくては」という強い意志があってのこと。そして3回目にして、ついに「アイドルの夢」である日本武道館に到達した。

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「BUBKA12月号」表紙は日向坂46上村ひなの、髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世

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