グラビアを中心に活躍するタレント・和地つかさが、6月27日(木)に自身初となる写真集『WATCH ME』(徳間書店)を発売。都内の書店でお渡し会イベントを開催し、その直前、報道陣のインタビューに応じた。

グラビア活動10年目にして初めての紙の写真集となる本作。オファーを受けた際の心境について和地は「私も本当にやりたいなと思っていたので、実現していただくということがすごくうれしくて。内容に関しても、本当に私がこういうふうなものを撮りたいっていう気持ちをすごく反映して、尊重して作っていただいたので、グラビアとしても王道というか、グラビアの後輩たちが見てもこういうのを作りたいなって思ってもらえるような作品にしたいなって思っていたので、そういう作品を作っていただいてうれしいです」と、喜びをあらわにした。

およそ3年前、「ライザップ」のCM出演で大きな話題となったが、「今回はちょっと逆にぽっちゃりしていた方がいいなと思ったので、ぶよぶよというよりは、ぽちゃっとした女性らしい体にしたいと思って、なるべくご飯は食べるようにしました」と、あくまで自然体で撮影に臨んだことを明かした。

そんな中、記者からは「池田桃子さんの写真集はご覧になりましたか？」との質問も寄せられた。池田さんは、かつて和地のマネージャーを務めていたことがあり、今年5月に写真集を発売している。和地は「はい、見ました(笑)。10年間グラビアをやってきたのに、担当だったマネージャーに先を越されて写真集を出されてしまうっていうのは、ちょっと大変遺憾ではあります(笑)」と、苦笑いを浮かべた。

もちろん今後もグラビア活動を続けていくわけだが、次なる目標について「グラビア界を引っ張っていくような存在として頑張っていきたいなという気持ちがすごくあるので、ここまで長くできる職業なんだなって、みんなに認めてもらえるように、私自身も頑張っていきたいなと思っています」と、自分のため、そしてグラビア界全体のために、まだまだ第一線で活躍していくことを誓った。

そして最後に和地からメッセージが送られた。「もう10年間グラビアをやっていて、今回初めての写真集になります。私としても“たいしゅうせい”であり…集大成でしたね(笑)。集大成であり、これからも頑張っていきたいなっていう気持ちを込めて作らせていただきました。手に取っていただいて後悔しない作品になっていると思うので、皆さんに手に入れてほしいなと思います。よろしくお願いします」と、深々とお辞儀をして取材会を締めくくった。

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