乃木坂46阪口珠美「筋肉痛になってしまいました」水着撮影の裏側を明かす、1st写真集『青いバラ』発売記念インタビュー

アイドルグループ「乃木坂46」のメンバー・阪口珠美の1st写真集『青いバラ』(幻冬舎)が、6月25日(火)に発売される。初めて訪れたという香港・マカオを舞台に、パワースポットを訪れたり、太極拳を学んだり、飲茶を食べたり…少女のように目を輝かせている姿や、きらびやかな夜景の中で魅せた気品あふれる姿なども収めた。今回、発売に先駆けてインタビューに応じた阪口が、写真集の見どころや撮影エピソードなどを語った。

――写真集発売おめでとうございます。こうして出来上がりをご覧になっていかがですか？

阪口珠美：ありがとうございます！夢のようです！本の形になる前の紙の時から「自分がいっぱいだ」って(笑)。それも夢みたいだったんですけど、いざこうして本になると、「写真集ができたんだなぁ」と、心の底からうれしいです。

――夢だったという写真集のオファーを頂いた時は、どんなお気持ちになりましたか？

阪口珠美：最初はメッセージで連絡を頂きました。その時は“お散歩番組”の合間で見たので、「はっ!!」と思って、たくさんスクショしちゃいました(笑)。10回ぐらいスクショしても、「これは本当に本当なのか」って信じられないぐらいにうれしかったです。

――そんなうれしいお知らせは、まずどなたにされたか覚えてますか？

阪口珠美：母に伝えて、あとはお世話になった先輩方に。先輩方には「ずっと写真集を出してみたいんです」とお伝えしていたので、樋口(日奈)さんとか北野(日奈子)さん、(鈴木)絢音さんには「聞いてください!!」ってすぐにお伝えしちゃいました(笑)。

――先輩たちからはどんな反応がありましたか？

阪口珠美：「いっぱい見るよ」とか、「楽しみだね」とか、たくさんアドバイスも頂いたりして、そのおかげで、さほど緊張せずに撮影することできました。

――今回、ロケ地が香港・マカオということで、こちらは阪口さんのご希望だったのでしょうか？

阪口珠美：いくつか撮影地の候補を見させていただいて、一番私のイメージに近くて思い描いていた雰囲気だったのが香港とマカオでした。

――これまで香港やマカオに行かれたことは？

阪口珠美：初めてでした。

――街の印象はいかがでしたか？

阪口珠美：すごくいい街でした。人のにぎやかさというか、そういう感じも初めてでしたし、見るもの全部が見たことない世界で、見渡すのに必死で(笑)。「これはなんだ、これはなんだ」っていう感じでした。

――最初の段階から写真集のコンセプトなどは、ある程度固まっていたのでしょうか？

阪口珠美：自分の中で写真集が決まる前から「こういうのを撮ってみたいな」っていうものを思ってはいたんですけど、なかなか自分の意見を言えずにいた時に、憧れの樋口日奈さんが「やりたいことはたくさん言った方がいいよ」ってアドバイスしてくださったので、そこから伝えるようになって、今回もたくさん要望をかなえていただきました。

――もちろん全ページ全衣装だとは思いますが、あえて一番こだわった部分などありますか？

阪口珠美：クラシックバレエをやっていたので、そういったニュアンスのある、ちょっとバレエっぽい雰囲気の衣装を着たいとお伝えしてチュチュを着せていただいて、すごく幻想的な雰囲気の中で撮っていただいたり。あとは乃木坂46の衣装を着させていただいたり。全部、本当に好みで、好きな雰囲気の衣装です。

――先行カットでも公開されてましたが『ここにはないもの』の衣装ですね。

阪口珠美：はい！香港の海をバックに撮影したカットなのですが、風も強くて、日が暮れないうちに…っていうので頑張った撮影でした(笑)。乃木坂46の衣装を着てみたいなとは思っていて、その中で一番思い出の詰まった衣装にしました。

――先行カットでは食べるシーンも印象的でした。

阪口珠美：飲茶カットは我ながらいい表情をしていると思います。食べることが大好きなので、それが香港でも発揮できてうれしかったです。ほかにもエッグタルト、いちごあめなどを食べました。先行カットでも披露しているいちごあめはナイトマーケットみたいなところで食べたのですが、他にもたくさんお店があって何を食べるか悩みました(笑)。あと、香港はレモンティーがすごく有名らしくて、それもおいしかったです。

――特に食事制限などなく？

阪口珠美：そうですね、撮影前も(笑)。撮影中はちょっと気にしたんですけど、でもご褒美に食べたエッグタルトが、ほっぺが落ちちゃうんじゃないかっていうくらいにおいしくて、エッグタルトは毎日食べられるなって思いました(笑)。