『日向坂46・松田好花のオールナイトニッポンX』が6月20日(木)深夜に放送。先月の放送では、本日21日に発売された『BRODY』8月号の密着取材が入っていると話していた。発売前夜である最新回は、発売直前の本誌を手元に、特集の「日向坂46ラジオ名言集」を読みながらの放送となった。すると、思いもよらない人物の発言がピックアップされていることに気づき、「せめて私の言葉にしてよ！」と物申す場面があった。

ラジオブースに用意されていた『BRODY』8月号に気づいた松田は、「初めてこれを見させていただいて」と、自身の密着取材や構成作家のどきどきキャンプ・佐藤満春との対談、他番組でパーソナリティを務めるメンバーのインタビューなどが掲載された、「日向坂46×ラジオ」特集を読んだと語る。

「おひさまが選ぶ日向坂46ラジオ名言集」のページを読んだ松田は、「全部恥ずかしいようなことが書いてあるんですけど」と、これまでラジオで発した数々の言葉を振り返った。

そんな中、松田は「なんでこれが名言になるの！」と、とある発言に反応。「日向坂46ラジオ名言集なのに、なぜか『松田好花の父』がノミネートされてます。おかしいでしょ！　せめて私の言葉にしてよ！」と、日向坂46メンバーでも、パーソナリティでもない実父の放ったひと言が掲載されていることに異議を唱えた。

松田は「どの発言が名言になったかは、ラジオを聞いている皆さんに読んでいただけたらなと思っています。愛のある編集というか、たくさん書いてくださっているので、是非よろしくお願いします」という宣伝に加え、「どうかしてますよ！　BRODYさん！」と、企画に参加したリスナーと、その発言を選んだ編集部に物申した。

さらに松田の構成チェックは止まらない。「名言集の中に、取材していただいた日の『いや、それ!?』っていうのがあって。しかも一番初めに“ドン！”って入ってて。恥ずかしいったらありゃしない」、「これイジってますよね。だって『ラジオ名言集』っていうタイトルと同じ文字大きさだもん、おかしいでしょ。ページの8分の1を占めてますよ」と、誌面レイアウトに対してもひと言。

名言集の気になる点を語り尽くした松田だったが、密着取材が行われた放送回で、「文句垂れるラジオはやめたい。ちゃんとしたラジオをやりたい！」と、これまでの放送を反省し、不満を言わない内容にしていくことを宣言していた。その直後にも取材時の様子を振り返り、「カメラマンさんがけっこう癖強めで……。いや、これ文句じゃないですよ（笑）」とすぐさま訂正していたが、完成した名言集を目の前にして、自身に対するイジりは見過ごせなかったようだ。

SNSでは「“このパパ”、ついにデビュー！」や「名言集が気になりすぎて、ますます楽しみになった」といった期待の声に加え、最近の放送回で頻発している「関係者による松田への謝罪」のコーナーでの、『BRODY』編集長登場回を熱望する声が上がっている。当ウェブでも、松田反省会の今後をくまなくチェックしていきたい。

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