元乃木坂46で、現在女優として活躍している西野七瀬が『何か“オモシロいコト”ないの？』(フジテレビ系列)に出演。大好評企画の「100回ツッコむまで終わらないゲーム」に挑戦し、ジョイマンのラップネタなど体を張ったボケを披露した。

「100回ツッコむまで終わらないゲーム」は、ロケ中にゲストがひたすらボケ続け、MCのシソンヌ・長谷川忍からツッコミを100回引き出す企画。これまで、吉岡里帆や有村架純が挑戦し、映画やドラマでは見られない、終始ボケに徹する姿勢が話題になっていた。

チャレンジ開始前に意気込みを聞かれた西野は、MCの菊池風磨だけを見続け、長谷川を無視するという小技を披露。業を煮やした長谷川の「こっちは!?」「かたくなに向かねえな！」といったツッコミを引き出した。

ゲームが始まり、改めて本日のゲストとして呼ばれた西野が、「ヒウィゴー」の掛け声と共に登場。その掛け声だけですべてを察した長谷川からは「やめとけって」と、制止に近いツッコミが入った。西野は、お笑いコンビ・ジョイマンのお決まりのネタを続行。「ナナナナ～」と、独特な動き込みで再現し、最後には「長谷川、瀬戸際」と本家と同様にラップネタで締める完コピで女優魂を炸裂させた。

つかみの時点でバッチリな西野は、ロケで訪れた「ロフト銀座店」の売り場でモノボケを乱発した。台所用品ゾーンでは、番組が仕込んだまな板を正拳突きで割ってしまうパワー系ボケや、お椀とサイコロを使った「丁半博打」の要領で長谷川に「超」面白いか、「半」笑いのギャグをやらせる「“超”半博打ボケ」という無茶振りを含めたボケのオンパレード。納得のいかないツッコミには、何度も同じボケを被せるという荒業で長谷川の芸人魂に揺さぶりをかけた。

一時休戦の「解除タイム」もあったのだが、菊池の「現在は体感で何ツッコミ？」という質問に、西野からは「2コぐらい」と、ボケなのか辛辣なのか、もはやわからない返答が。これには長谷川も「今日帰んないつもりなの？　ストイックだね」という素のツッコミで応戦せざるを得なかったようだ。

その後も、オードリー・春日俊彰の「トゥース」や、ダイアン・津田篤宏の「ゴイゴイスー」などの王道一発ギャグや、自前の小道具でボケ倒した西野。最終的に107回のツッコミを引き出した西野は、改めて菊池から「体感ではツッコミは何個でしたか？」と聞かれると、「ナナナナ～7コ」と冒頭のジョイマンネタを鮮やかに回収し、最後まで関西人の底力を見せ続けた。

果敢にボケを披露し続けた西野に、SNSでは「なぁちゃんの全力のジョイマンが面白いしカワイイ」や「バラエティ全振りの七瀬さんが可愛すぎるのだが！」と、新しい一面が見られたことに喜びの声が集まっている。

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