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乃木坂46

【BUBKA2017年8月号】乃木坂46 寺田蘭世、渡辺みり愛 グラビア&インタビュー『負けないから』

それが主題ではないことはわかってはいても、どうしても比べながら見ざるをえない状況になるであろう、今年の神宮ライブ。
しかし、いくら比べられても、寺田蘭世と渡辺みり愛は4年分の経験と、アンダーセンターという修羅場をくぐり抜けて手に入れた自信がある。二人の魂の声を聞こう。

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寺田蘭世、渡辺みり愛 グラビア&インタビュー『負けないから』
 
寺田蘭世(てらだ・らんぜ)
1998年9月23日生まれ、東京都出身。センターまでの道のりを、爆音で突っ走る、ノンストップ蘭ゼルギー二。この夏、「とりあえずビール!」に変わり「チャッス!」で挨拶とともにとりあえずお茶を頼むスタイルが流行の予感。愛称は「らんぜ」。
 
渡辺みり愛(わたなべ・みりあ)
1999年11月1日生まれ、東京都出身。家族の愛、メンバーの愛、ファンの愛に恵まれているミリオンラブ・ベイビー。梅雨との相性が悪く傘を忘れがちだが、その置き忘れた傘で今まで何人もの人を雨から救っている説が浮上中。愛称は「みりあ」。
 
 
 人生初の経験
 
-2人ってどんな関係性なんですか?
寺田 ご飯も行くし、洋服も買いに行くよね?
渡辺 そうだね!
寺田 付き合ってくれるんです。みり愛はフットワーク軽いもんね。
渡辺 そうだね。現場が同じだったりすると、「この後どうしようか」ってなって。蘭世とは2人で行動することが多いかな。
寺田 そんな気がする!
渡辺 大人数を好まないよね、私たち。
寺田 団体行動しない派なので。
 
-グループアイドルにいますけど(笑)。
寺田 年齢も近いしね。みり愛が1個下でね。
 
-最近だと、『乃木坂工事中』の企画で氷瀑にも登った仲ですし。
寺田 あれを経験したことで、全然違いますね。今までで体力的に一番キツかったです。精神的に辛いことはいっぱいあったけど。特にこの2人は。
渡辺 ふふふふ。
寺田 ホントにキツかったんですよ。皆さんもやってみてくださいよ!
 
-絶対やりません(笑)。
渡辺 すっかり忘れてました。
 
-キツすぎたあまり、記憶から抹消しようとしているんですかね。
渡辺 ホントに辛かったです。2017年の総括はアレです。
 
-総括するのが早いですよ!
寺田 (体力の消耗が)ヤバすぎて、自分がなんで動けてるのかわからなかったです。「私、なんで動けてるんだろう?」みたいな。
 
-限界を超えちゃって。
寺田 だって、40mですから! 何回か経験したことがある人用のコースって聞きました。キツかった〜! 人生の経験値としてはかなり上がりましたね。
 
-でも、経験値としてはみり愛さんのアンダーのセンターというのも相当なものだったんじゃないですか?
渡辺 すごい経験でした! 氷瀑は体力面ですけど、センターは精神面が鍛えられました。
 
-前作のアンダー期間は、センターとしてどんな気持ちで臨みましたか?
渡辺 なかなか自信を持てないでいましたね。東京体育館のコンサート(4月20~22日。3日間で4公演)のギリギリまで。だから、「もっと自信を持ちなさい」ってみんなに言われました。始まる直前まではナイーブでしたね。
 
-アンダーセンター経験者の寺田さんはいかがでした?
寺田 真ん中にいる人が自信を持たないと、その空気感が伝わっちゃうんです。そういう責任感は守らないとなっていうのはありました。もちろん不安要素は大きいから自信がないことはないんだけど、どうなんでしょうね ? 第三者的に見ることはできないので。
 
-経験者として、寺田さんからみり愛さんに伝授したことってありましたか?
渡辺 話したよね。
寺田 そうそう。みり愛は初期から相談してこないんです。最年少なのにしっかりしていたし、大丈夫っていう顔をするから。でも、センターの時だけはどうしようって不安になってて。「蘭世みたいなMCしようかな。どうしようかなー」と言ってきて。
 
-ちょっとバカにしてません?
渡辺 してません!
寺田 でも、みり愛は真剣なことを言えないタイプなんです。悩んでいることを素直に言い出せないんだけど、何か思ってはいるんだろうなって感じました。
 
-でも、どうやって臨むかについては、そりゃあ考えますよね。
渡辺 考えました。
寺田 私が日本武道館のライブでしゃべったことに無理して寄せる必要はないし、みり愛だからこそ出せるものがあるからセンターに選ばれたと思っているので。誰の真似でもなく、みり愛らしくいられればいいなと思っていました。
 
-ライブのエンディングでのスピーチは、センターだけに与えられた時間ですからね。
渡辺 結果的には、自分が思った通りのことを話せたし、ライブ自体も思った通りにできたので、よかったですね。
 
-センターになる予感はありました?
渡辺 全然なかったです。センターが似合う、似合わないってあるじゃないですか。私は、あったとしてもその隣かな、と。蘭世がセンターの時、私は2列目のセンターで、後ろから支える形だったんです。
そういうふうに支える役割なのかなって思っていたので、センターと知ってビックリしました。
 
-最終日のエンディングで、「メンバーをうまくまとめられなかった」と言っていましたね。
渡辺 うまくまとまりませんでした。私、ふざけちゃうんですよ。真面目にできなくて。
寺田 恥ずかしがり屋なのかわからないけど、思っていることがあっても照れ隠しみたいな。
渡辺 メンバーにも暗い部分は見せない。そういう性格なんです。
 
-センターが引っ張らないと、組織はうまく回らないところはありますよね。
渡辺 そういうところを出そうとは思っていたんですけど、うまく引っ張ることができなかったです。
 
-それは緊張や重圧を感じていたから?
渡辺 はい。それだけすごいことだったんです。その間、蘭世先輩がちょこちょこ連絡をくれて。
寺田 同期だから!
渡辺 へへへ。本番前にもくれたよね?
寺田 あー、そうだった! スケジュールが違ったから、会うタイミングが少なくなっていたんです。私としては、みり愛が言っていた「どうしようかなー」が引っかかっていて。その言葉の裏に何かあるんじゃないかと思って。今まであまり見てもらう場所がなかったところに、今回せっかくチャンスが来たんだから、頑張ってほしかった。でも、みり愛はこういう性格だからがっつりメッセージを送ると考えすぎちゃうかなと思ったので、ゆるめに「頑張れー」って(笑)。
 
 
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乃木坂46(のぎざかふぉーてぃーしっくす)

日本の女性アイドルグループ。2011年8月から活動を開始。同じプロデューサーで、グループ名も似ているが、AKB48とは全くの別グループ。むしろライバルという立ち位置で、専用劇場ではなく各ホールを回るスタイルを取るといった対抗姿勢を鮮明に打ち出している。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』こそ2位どまりだったが、セカンドシングル『おいでシャンプー』以降は、リリースしたすべての楽曲がオリコン1位を獲得。

 

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