ブブカ

HKT48

新人女子編集部員・阪急が見た! はじめてのHKT48コンサート

「今こそ、本気のアイドルを見せてやるー!」

225日・前橋ベイシア文化ホールのステージにたった1人で立った、松岡はなの力強い決意表明から『HKT48春の関東ツアー2017~本気のアイドルを見せてやる~』が開幕した。HKT48が関東を回るツアーは、『HKT48春のライブツアー ~サシコ・ド・ソレイユ2016~』以来となり、約1年ぶり。待ちに待っていた関東でのライブということもあり、ファンのボルテージはその言葉をきっかけに火花を吹くように燃えあがっていきました。

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「今こそ、本気のアイドルを見せてやるー!」宣言を決める松岡はなさん

その宣言通り序盤から『最高かよ』、『メロンジュース』など盛り上がり必至な定番曲5曲を立て続けに披露。メンバーが「鬼セトリ」と評するように、ファンに休ませる時間を一切与えない姿勢は「本気のアイドルを目撃する準備が出来ているか!」とこちらが試されているようにも思えました。
 

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『スキ!スキ!スキップ!』HKT48の文字が見守っている感じが素敵です
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『メロンジュース』この躍動感!栗原紗英さんのダンスがとてもラブリーで良かったです

さらに「本気のアイドルメドレー」では、48グループ、ももいろクローバーZ、モーニング娘。、アイドルマスターの楽曲など11曲をノンストップで披露。HKT48らしいバラエティー豊かなパフォーマンスを見せてくれました。このメドレー最後の曲となった小泉今日子の『なんてったってアイドル』では、メドレー曲の中でセクシーな表情を見せていた大人メンバー(森保まどかさんのセクシーさが爆発していたのですが、あれは一体なんなの……)から、無邪気さ全開で飛び跳ねていた子どもメンバー(矢吹奈子さんのえび反りジャンプ低空飛行で無邪気で最高かよ!)まで、総勢23名が集結。それぞれ全く違う表現を見せていたメンバーが自然と一体感をまとっている様子は、HKT48の「ファミリー感」を現しているようで、ものすごく温かい気持ちになりました。

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『Get you!』サシニング娘。 ハロヲタの血が騒いでいたのかいつもよりキリリとしていた気がした指原莉乃さん
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『行くぜっ!怪盗少女』ももいろクローバーZ 終始ノリノリな5人の配色もなんとなく納得できますね

そしてそのまま一切スローテンポな曲がない、爆アゲセットリストのままアンコールを含めた34曲をやり切った彼女たち。中盤頃からメンバーの頬が上気して紅く染まって、息が弾んで肩を揺らし始めて、前髪が汗で束を作り出していく姿が印象的でした。明らかに体力は限界を迎えているのに、終盤になればなるほどにメンバーの笑顔がキラキラと輝きを増していく様子は、まさに「アイドル」そのもので。ギュギュッと心を掴まれた感じがします。

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『なんてったってアイドル』小泉今日子 このごちゃまぜファミリー感がHKT48!

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『お願い!シンデレラ』 群馬出身の今村麻莉愛さんがセンター 当日のナイススマイル賞!(ナイス側転賞も)

今回初めてHKT48のコンサートを観て、HKT48というグループは「人を笑顔にする」ことに真っ向から取り組むグループなのだと思わされました。もしかしするとメンバー全員が人を笑顔にするためにまずは自分たちが心の底から楽しんで笑うべき、ということを知っているのかもなと思ったりもして。ステージのどこにだって笑顔のメンバーがいて、それぞれのハッピーが散りばめられているなんて「こんな奇跡あっていいのかよー!」と叫び出したい気分でいっぱいになりました。誰かを笑顔にすることに真正面から向かうこと、それがHKT48らしい本気のアイドルの見せ方なんだなぁ……。

本気のアイドルが作り出す本気の笑顔で溢れたツアー初日、あまりに素晴らししすぎて少し語りすぎちゃいましたね(笑)。新人編集部員の戯言はここまでにして当日、コンサート直後に行われた宮脇咲良さん、田島芽瑠さん、朝長美桜さん、松岡はなさんの囲み取材インタビュー〔完全版〕で締めさせてください! どうぞ!



ライブ終了直後の囲み取材インタビュー〔完全版〕

宮脇咲良田島芽瑠朝長美桜松岡はな


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息継ぎできない

 

──いつもなら終盤、アンコールにやる曲がド頭にくるというセットリストでした。

宮脇 本当に! 前半、オープニングだけでミニライブが出来ちゃうくらい(笑)。普段のミニライブってあんな感じなので。

──フェスとかに出る時はあのブロックですもんね。

宮脇 そうなんです。(コンサートで)最初に盛り上げを持っていくっていうのは、新しいなって思いました。これまで最初は、違うグループの曲をやっていたので。

田島 これまでは「おぉー!」って驚きの方が多かったけど、今回はみんな逆に「うわー!」って熱がすごくて。最初から盛り上がりました。HKT48の曲が増えたなぁってしみじみ感じました(笑)。

宮脇 たしかに(笑)。

田島 こんなにHKT48の曲ってあるんだ!と思って。すごいビックリしちゃった。

朝長 楽しかった。

──後半は流石にみなさんもう……。

宮脇 ははは!

──体力の限界だったのでは?(笑)。

田島 ヤバかったです! 本当に!

松岡 ヤバかった! もうこんなに(遠い目をして)なってた。

田島 最後の『最高かよ』フルバージョンが、思った以上にキツくて。もう、みんな手がテロンテロンみたいな(笑)。

松岡 疲れちゃったなぁ。

田島 ははは!

──過去一番疲れるセトリでしたか?

宮脇 いや、本当に!

朝長 もう、全部がギューギューって、ブロックごとに詰まってるから。

田島 あんまりMCないですもんね?

松岡 たしかに!

──MCもそんなにないし、バラードもないしで。

宮脇 なんかアイドルって感じだなって。全部明るくてアップテンポな曲しかやってないので。アイドルってこんなに大変なんだなって。

田島 息継ぎするタイミングが全然ない(笑)。

──このセトリを名付けるなら、何でしょうか?

宮脇 やっぱり、「本気のアイドル」ですね。全力でHKT48がアイドルしたら、こうなりますっていう感じ。

田島 いつもはカッコいい曲とかも入れるけど、今回はアイドル全開みたいな。

──ロビーに昭和っぽいポスターも飾ってありましたよね。

田島 そうですよ!

松岡 ヤバイ、ヤバイ。めっちゃ恥ずかしい(笑)。

宮脇 ね! 恥ずかしい。

──メンバー的にはどうですか?

宮脇 恥ずかしいです(笑)。

朝長 でも楽しかった!

松岡 楽しかった!

田島 もうあそこまでいったら、みんなノリノリでした。

宮脇 滅多にできないから。初めてこうやってグッズに凝ったので、それは楽しかったです。

田島 カツラ被りました?

松岡 被ってないです。

朝長 被った。被った。

宮脇 私も被ってない。

田島 私も地毛! 1人だけ被ってるんだ!

朝長 そうです。髪がモンキッキーみたいな(笑)。

 

究極のお遊戯会

 

──今回は「本気のアイドルを見せる」というのがテーマのコンサートですけど、まず、最初にステージに現れたのが松岡さんでした。

松岡 はーい! 緊張しました。めっちゃ!

──どんな気持ちであそこに立っていたんでしょうか?

松岡 ステージに1人ってことが、初めてだったので。だから本当に緊張しました!

宮脇 うそだ!

松岡 いや、本当に(笑)。

──ははは! 緊張する詐欺(笑)。

田島 緊張します詐欺!

宮脇 緊張詐欺だ(笑)。

松岡 だって、しゃべるってことないじゃないですか、一番最初に。なんかしゃべると踊るは違かったので。

宮脇 それはそうだよね。

松岡 だから本当に緊張しました。でも、すごい盛り上がってくれて、楽しかったです。

──背中でお客さんの視線とかを感じました?

松岡 幕が開いてると思ってなくて。「あー、緊張するー」とかやってたら(肩を揺らす)、もう開いてて!

宮脇 あ、うしろ向いてるから分からなかったのか!

松岡 そう! 「ん!?」みたいな(笑)。もう開いててビックリしました。

──あと。衝撃的だったのが、ついにももいろクローバーZの曲に挑戦しましたよね。

一同 あー!

宮脇 やりました! 超楽しかった。

田島 めっちゃ嬉しかったです!

宮脇 HKT4848グループの中では、ももクロに近い感じだと思うので。なので意外とシックリはきましたね。

田島 早く(高城)れにさんに言いたいなぁと思いました。

宮脇 お友だちですからね(笑)。

田島 そう。お友だちなので。

──ポジションも、れにさんでしたよね。紫を着ていて。

田島 そうなんです、よくお話させていただいて。

松岡 おー! すごーい!

宮脇 コミュニケーション能力が半端じゃない(笑)。

田島 今度、お伝えしたいなって思います。ももクロさんも『メロンジュース』とかをやってくださってたので。

朝長 え!? そうなの?

田島 そう。なので私たちも出来て嬉しかったです。

──次の舞台は、3月19日の茨城ですよね。

宮脇 そうです。誕生日!

田島 そうだ!

朝長 ハッピーバースデイ!

田島 今日はもかちゃん(武田智加)ちゃん誕生日だったから、連続。

──次は2日で3回公演です。このセットリストを連続でやるのって体力的にかなり大変そうですが……。

松岡 どうでしょうか……。けっこう辛い気がする(笑)。死んだぜ。

一同 あはははは!

朝長 たぶん、最後の『最高かよ』でみんな体調不良になるから(笑)。

松岡 どんどん減ってっちゃう(笑)。

朝長 そうなったら一番キツイですよね。

宮脇 いや、本当に。本当に!

田島 すごいですよ、いま! うしろ(背中)がベチョベチョですもん。

松岡 でも楽しいから。

宮脇 ね! すっごい楽しい!

田島 すっごい楽しい!

──自分たちらしさがすごく出せたという、充実感があるんじゃないかと思うんですけど。

田島 すごいみんながイキイキしてた。

宮脇 なんか究極のお遊戯会(笑)。

一同 ははは!

宮脇 究極の!

──流石にこの厳しいセットリストだと、最年長の指原さんは、かなりしんどそうな顔をしているように見えました

宮脇 でも、リハの時は自分たちでもそんなにキツイって気づいてなくて。やってみたら……「あれ? これは話と違うぞ?」って(笑)。

田島 お客さんの熱もあってサウナ状態ですよ!

松岡 そうそうそう! 思った以上に跳んじゃったりするから。

田島 サウナの中で踊ってるみたいだった、負荷が多すぎた(笑)。

──それもあって指原さんは歌い出しを忘れたんですかね?

松岡 めっちゃビックリしたー!

田島 ソロコンサートみたいでしたね(笑)。

朝長 ビックリしたー!

田島 面白かった(笑)。

 

任せられるように

 

──では最後に、ツアーはこれからも続いていくわけですが、これから見に来る人もいっぱいいると思いますので、お一人ずつ意気込み、ファンの方に一言をお願いします。

宮脇 今回は他のアイドルグループさんの曲もたくさんあるので、予習をいっぱいしてきた方がよろしいかなというのが一番ですかね(笑)。HKT48の曲はもちろんなんですけど、初めて聴く曲とかも多いと思うので。セットリスト、知らないでおきたいって気持ちは分かるんですけども、そこは重点的に予習してもらえたら、もっと楽しめるんじゃないかなと思います。

田島 今回は決めて踊るとかじゃなくて、とにかくガムシャラに楽しんで踊るっていう感じで。あと歌も一生懸命みんなで頑張ってるから、すごい一体感がリハ中もあった気がして。それだけガムシャラに熱を込めて、ステージに立っているので。その熱を感じながら、みなさんの熱も一緒に交換出来たらいいなと。

朝長 熱を交換! 新しい(笑)。

田島 お互いに熱を交換しながら、楽しいコンサートにしたいなと思います。ぜひおこしください!

朝長 私はユニットはカッコいい曲で、初めてするので、クールな部分もかわいい部分もどっちも見せれるから、すごいたくさんの方に来て欲しいです。

田島 ははは!

宮脇 はい(笑)。

朝長 はーい(笑)。

松岡 『最高かよ』のフルがあるので、ちゃんと覚えてきてほしいなと思うのと……・

宮脇 覚えることがいっぱいですね。

松岡 あといっぱい飛び跳ねてほしいです!

宮脇 そう!

田島 「ジャンプ」とか言ったり。

朝長 ヘッドバンキング!

松岡 そう!

朝長 練習しないと。

宮脇 今日はファンのみなさんに戸惑いがありましたね。

松岡 みんなちょっと遠慮がちだったので。

田島 あとHKT48全員の曲に『HKT48ファミリー』という曲があるので。あんまり浸透してないと思うので(笑)。

宮脇 いっぱい聴いてください(笑)。

松岡 聴いてくださーい!

田島 『バグっていいじゃん』のカップリングなので!

──まだ肩を組んでる人が少なかったですね。

宮脇 ほとんどいなかった……(笑)。

田島 ちょっと私たちだけ仲いいみたいな感じで(笑)。みんなで輪になれたらいいなと思いますね。

──今日のセットリストもそうですけど、指原さんが考えたということですが、その指原さんのSTU48との兼任と支配人就任が先日発表されました。発表を受けて、いかがですか?

松岡 えー……大変ですねぇ(笑)。

宮脇 大変ですねぇって(笑)。

松岡 体の調子を……。

朝長 もう一個ありますもんね! 声優アイドルプロデュースも。

宮脇 プロデュースもしてるので。とにかくHKT48の負荷が一番軽いと思うので、さっしー的には。

松岡 助けてあげたい。

宮脇 私たちに頼ってもらえるように、頑張りたいなって思います。

田島 任せるって言われるくらいの!

──ドキュメンタリー映画でもみなさんは「いつか(指原が)卒業した時のために自分たちが支えなきゃ」って言っていました。

宮脇 なんか、一歩近づきましたね。でも、まだこのコンサートもさっしーありきで進んでるところも、あるので。さっしーの良さを盗むじゃないですけど、吸収していきたいなと思います。

田島 本当に任せられるような存在になれたらと思います。

宮脇 一人ひとりがね。

田島 そう。でも今回のコンサートのリハーサルの時に、「みんな気づいたとこがあったりしたらスタッフさんに言いなよ」とか言われて。なんかちょっと自分たちでも、気づいてねっていうのをメッセージとしてもらったのかなと思うので。私たちも、自分のことだけじゃなくて、周りのことも見て、ちゃんと感じられたらなと思います。

──とにかく、楽しいコンサートでした。お疲れのところありがとうございました。

一同 ありがとうございました!


写真/©AKS 取材・文/阪急(BUBKA) 

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HKT48(えいちけーてぃーふぉーてぃーえいと)

日本の女性アイドルグループ。AKB48の全国進出プロジェクト第三弾として、2011年10月に福岡県福岡市に誕生した。グループ名は博多(HaKaTa)から。メンバーの大半を九州、特に福岡出身で固めている。2013年3月に1stシングル『スキ!スキ!スキップ!』でメジャーデビューを果たした。AKB48のメンバーから外れた指原莉乃の”移籍先”としても知られる。2013年4月から、その指原が専用劇場の支配人を務める。

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