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乃木坂46

【ブブカ11月号掲載】乃木坂46齋藤飛鳥×秋元真夏インタビュー「心、重ねて」

乃木坂46の長い夏を締めくくったのは齋藤飛鳥の涙と沈黙だった。新センターとしての不安と重圧をずっと近くで見続けていた秋元真夏。
アイドルとしてのスタンスも歩いてきた道も違う二人は、どうしてお互いを心から信頼できるのか。その理由を聞いてみることにした。
本誌掲載インタビューの一部をBUBKA Webでも公開する。

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秋元真夏(あきもと・まなつ)写真左
1993年8月20日
埼玉県出身
ニックネーム/まなったん

齋藤飛鳥(さいとう・あすか)写真右
1998年8月10日
東京都出身
​ニックネーム/あしゅ

 
■沈黙の理由

──今日は8月30日の神宮球場公演で大団円を迎えた『真夏の全国ツアー2016』を振り返りつつ、ツアーを通じてぐっと距離が縮まったと思われるおふたりの関係性を掘り下げていけたらと思っています。まずは全日程を終えての率直な感想から聞かせてもらえますか?

秋元 毎年全国ツアーをやらせていただいているだけに、前の年と同じようなものじゃダメなんだっていう気持ちがメンバー間にすごくあって。そんななかで、やっぱりそのときの最新シングルでセンターを務めているコがツアー全体を背負うようなところがあると思うんです。特に今年はそれを強く実感していて、飛鳥がセンターとしてグループをまとめようとしているのをうしろから見ていて常に感じていました。 

齋藤 センターに選ばれたとき、いちばんの不安要素が全国ツアーだったんです。毎年全国ツアーをやらせてもらっているけど、去年よりも上のものを届けたいっていうのは毎回みんな意識して取り組んでいて。そんなタイミン グで私がセンターとしてツアーを回ることになって......うーん、すごく楽しかったんですけど、いままでのツアーのなかではいちばんいろんなことを考えましたね。 

──齋藤さんはツアー最終公演の最後、センターを務めた『裸足でSummer』が始まってすぐに感極まっていましたね。

齋藤 私はふだんあまり悩み事を相談しないタイプなんですよ。でも、地方公演のあいだは誰かに相談をしたくなるぐらいにいろいろな悩みを抱えながらやっていて。そんななかで地方公演が終わって私の役目も一区切りして、 神宮球場の3日間はまた別物のバースデーライブだから不安やプレッシャーもそんなになかったんです。でも、『裸足でSummer』が始まる直前に私がセンターに立つまでの経緯をまとめた映像を流してもらって、もうその時点で申し訳ないやらありがたいやらでぐちゃぐちゃになってしまって。しかもステージに出て行ったら、いままで見てきたなかでもいちばんっていうぐらいにファンのみなさんが一生懸命タオルを掲げてくれていて......私は幸せ者だなって思いました。地方公演ではネガティブな気持ちから流れてしまった涙が多かったけど、あのときはうれしい涙でしたね。 

──曲が終わったあとには、言葉につまるほど込み上げてくるものがあったようで。

齋藤 いまになって思い返してみると、涙で言葉が出ないってすごくかっこ悪いなって(笑)。

秋元 そんなことないよ! 飛鳥が泣いてるってわかった瞬間、みんな動揺して振り付けがぎくしゃくしちゃったんだから(笑)。

齋藤 アハハハハ。でもしゃべらなくて良かったのかなって思ってます、逆に。 

──確かに、たくさん言葉を重ねていくよりも雄弁な涙だったかもしれません。そんな齋藤さんの精神的な支えとして、もはや秋元さんの存在は欠かせないものになっていますよね。齋藤さんは仙台公演のMCで「真夏の優しさには本当に助けられています」と話していました。

齋藤 もともと私はネガティブだから不安やプレッシャーはずっと抱えた状態ではあったんですけど、でも誰かに言うほどではなかったし、言うのもダサいから自分のなかに留めていたんです。ただ、一度だけどうしても我慢できなくなっちゃったときがあって。なにかの収録のあとに楽屋でひとりで泣いていたんですね。そうしたら真夏が寄ってきて励ましてくれて。そのあとにちょっと時間があったから真夏とマネージャーさんと3人で軽くご飯に行って、そこでいろいろと吐き出して聞いてもらってすっきりできたんです。前から真夏は誰にでも優しいし、私がセンターに決まったときからもずっと優しい言葉をかけ続けてくれていたんですけど、そこで話を聞いてもらったときに「あ、真夏には言えるな」と思って。それから真夏にだけ話したりとか、言わなくてもなにかあったら目が合ったりとか(笑)。

秋元 私も基本的に悩みをひとに話すタイプではないんですよ。性格的に飛鳥とタイプが似ているかというと違うと思うんですけど、根本の部分では近いものを感じていて。もし飛鳥がひとりで抱え込んでいたとしたらこれは相当つらいだろうなって思っていたから、もし私なんかでも話して楽になるのなら聞いてあげたいな、ぐらいの気持ちだったんですけどね。本当に私はお節介すぎるから(笑)。 

 

続きは現在発売中のBUBKA11月号で掲載

 

 

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乃木坂46(のぎざかふぉーてぃーしっくす)

日本の女性アイドルグループ。2011年8月から活動を開始。同じプロデューサーで、グループ名も似ているが、AKB48とは全くの別グループ。むしろライバルという立ち位置で、専用劇場ではなく各ホールを回るスタイルを取るといった対抗姿勢を鮮明に打ち出している。デビューシングル『ぐるぐるカーテン』こそ2位どまりだったが、セカンドシングル『おいでシャンプー』以降は、リリースしたすべての楽曲がオリコン1位を獲得。

 

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