ブブカ

NMB48

【ブブカ10月号掲載】NMB48矢倉楓子インタビュー「脱・中途半端人間」

誰がセンターに最も近いか? NMB戦国時代で沈黙を守り続けたメンバーがいた。
矢倉楓子である。
「誰よりも輝きたい」という本音が固く閉ざされた胸の奥から聞こえてくるとき、目指す場所が見えてくるはずだ。
本誌掲載インタビューの一部をBUBKA Webでも公開する。

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矢倉楓子(やぐら・ふうこ)
1997年2月24日
大阪府出身 
NMB48・チームM所属
ニックネーム/ふぅちゃん


■ビビっていた

──本題に入る前に、どうしても確認しておきたい案件があるんですよ。

矢倉 なんか怖いんですけど(笑)。

──これを片付けておかないと先に進めないんですよね。

矢倉 怖い×3! 何のことですか?

──『TEPPENラジオ』のことですよ!

矢倉 あー、何か言ってましたっけ? 覚えてないなぁ~。

──7月12日の放送分で、木下百花さんと言いたい放題だったじゃないですか! 「ブブカの取材にビビってるメンバー、結構おるよな」とか。

矢倉 あー、まあ、言ってたかもしれないですね。へへへ。

──どう考えてもウチの取材にビビってるのって、矢倉さんじゃないですか!

矢倉 バレてました?

──とっくにバレてますよ(笑)。いい機会なので、どういうことなのか詳しくお聞きしようと思いまして。

矢倉 ブブカさんの取材は、タイミングが良すぎるっていつも思うんですよ。スケジュールが送られてきて、「このタイミングで」って毎回思います。前日からドキドキしてますから。

──聞きたいことがあるから取材を申し込んでいるわけですからね。なんでそんなにビビるんですか?

矢倉 私は、自分の考えをあまり話したくないと思ってるんですけど、そこを突いてくるんですよ。

──それがウチのスタイルなんですよね(笑)。でも、他誌の取材ではそこまでツッコまれないんですか?

矢倉 取材自体はたくさんありますけど、ブブカさんだけは見透かされていそうなんですよ。

──見透かしているというか、「誘導してるだろ」とは読者からよく指摘されますけど(笑)。

矢倉 他誌ではそこまで深く追及されることはないんですよ。たとえば今後の目標を聞かれたとして、私が「~~ですね」と答えれば終わるんです。でも、ブブカさんはさらに突っ込んでくる(笑)。心の中を全部わかっているのに、私に言わせようとしているのかなと思って。

──見透かしているということはないですよ。前回(7月号)の百花さんと矢倉さんを一緒に取材した時は、百花さんがいきなりインタビュアー側に回って、本音を引き出そうとしたんですよね。「センターについてどう思ってるん?」って。

矢倉 はい。あの時は勉強になりました。百花が聞いてくれて、助かった部分があります。

──ウチじゃなくて百花さんが聞いてくれて助かった(笑)。前回の取材後、百花さんの家に泊まったそうですね。

矢倉 はい。以前から遊ぼうって誘われてたんです。私、休みの日に外に出るのが嫌やから行かずじまいだったので、「ほんまに空いてる日を教えてや」っていう流れになったんです。

──百花さんにも追いつめられてる(笑)。

矢倉 それで、占い師の方に手相を診てもらいました。まおきゅん(三田麻央)と3人で行ったんですけど、「九州に行くといい」って言われて。

──HKT48移籍を打診ですか

矢倉 私がNMBのメンバーってことは知らないで診てくれたんですけどね。あと、「集団行動が苦手でしょ」とか「嘘つき」「二重人格」とか散々言われて。

──嘘つき、二重人格って当たっていると思いますか?

矢倉 いろんな面を持っていると思います。アイドルである自分、闇を抱えている自分……。いろんなスイッチがあります。

──それにしても、メンバーと少人数でどこかに行くのって珍しくないですか?

矢倉 そうですね。たまに大勢でUSJに行ったりはしますけど、自分から誘うこともないですし、気を遣わせるのも嫌なんですよね。人と話すことに苦手意識が強すぎて。

──ご飯に行くとしたら誰と行きます?

矢倉 同期が多いですね。谷川愛梨ちゃん、村瀬紗英ちゃんとか。大阪じゃなくて、行くとしたら東京で泊まりの時です。あと、みおりん(市川美織)とも行きます。みおりんは全然私の話聞いてくれなくて、ずっとツイッターやってるんですけど。

──人見知りは小学校時代からですか?

矢倉 人見知りではあったけど、そうでもなかったです。友達になった人は私から話しかけたんじゃなくて、話しかけてくれたから、ですね。

──まだ付き合いがある人っています?

矢倉 います! 1クラス20人くらいしかいなかったので、全員顔見知りみたいな感じなんです。まあ、LINEが来ても全然返さないんですけど(笑)。

──返しましょうよ! 「総選挙おめでとう!」とか来ませんか?

矢倉 私が返事をしなかったら、来なくなりました。NMBに入ってから、あんまり人のことを信用できなくなっちゃって。

──心に鍵がかかってるんですね。しかも何重もの鍵が。

矢倉 ハハハ!

──そのカギをこじ開けようとすると、拒否反応を起こすというか。

矢倉 恐怖や(笑)。昨日、たまたま百ちゃんに「取材が苦手や」っていう話をしたら、「私なんか全部嘘やで」って言ってました。「ホントのことは人に見せる必要ないねん」って。

──それは、心の奥底にある部分は話すことないっていう意味でしょうね。

矢倉 そうですね。たまに自分でも思いますもん、質問に答えながら「あっ、私、嘘をついている」って思うことが。

──えーー! 今までの取材は何だったんですか!

矢倉 ……っていう嘘です。

──何が真実か、わからなくなってきましたよ(笑)。矢倉さんの性格だと、アイドルの活動って大変じゃありませんか?

矢倉 入るまでの生活と真逆の世界でした。まず、2期生同士で仲良くなるっていうことができなくて。自分から話しかけられないし、ダンスもできないし、歌うのも大変で。それどころか、握手会では会話能力が試されるじゃないですか。これは大変なことになったぞって思ってました。

──握手会は、10秒ごとに扉をノックされているような感じというか。

矢倉 そう! 初めはビックリしましたもん。そもそも初対面の人とフレンドリーに話すなんてことが人生でなかったのに、それが10秒ごとに起きるから。しかも、年上の男性がほとんどじゃないですか。学校で男子と話すことはまったくなかったんですよ。レッスンが始まった頃も毎日が苦しくて。ダンスができなくて最後まで残されたりして。あと、マネージャーさんに呼び出されたこともあるんですよ。「なんで呼び出されたかわかる? みんなと仲良くできてないからや!」って言われて。だけど、この世界には序列があるということがだんだんわかってきて、それを頑張ってクリアしようと思うようになってから苦痛が消えていったんです。

続きは現在発売中のBUBKA10月号で掲載

 

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NMB48(えぬえむびーふぉーてぃーえいと)

日本の女性アイドルグループ。AKB48の全国進出プロジェクト第二弾として2010年10月に活動を開始した。大阪・難波(NaMBa)に専用劇場を持ち、関西をメインに活動している。笑いの街・大阪を拠点していることや吉本興業系列の事務所所属ということからコントや漫才に力を入れており、吉本新喜劇の舞台に立ったり、『R-1ぐらんぷり』『キングオブコント』などのお笑いコンテストにも出場している。代表曲に『絶滅黒髪少女』『ヴァージニティー』など。

 

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