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ひめキュンフルーツ缶

9/18ひめキュンO-EASTワンマンを絶対観に行かなければいけないワケ

「生バンドのワンマンだから、普段と違ったひめキュンの魅力が観られるかも!」 このような期待を持って、9月18日、O-EASTでのひめキュンのライブを観ると、ひょっとしたら、その期待は裏切られるかもしれない。

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 ひめキュンフルーツ缶の生バンドによるワンマンライブは、今回の新曲『パラダイム』発売を記念しての東名阪ツアーHimeKyun“Idoroll”Tour 2014~NO SWEET WITHOUT SWEAT!!~が(恐らく)初めて。過去に、フェスなど数曲のセットリストでのライブや、2マンライブなどでの生バンド演奏は度々あり、普段のステージとはまた違った迫力を垣間見ることができた。
 例えば、一年前、同じO-EASTで行われたひめキュン祭りでのひめキュンのパフォーマンスは、普段のライブと比較すると新鮮だった。それがワンマンともなれば、ひめキュンの武器である疾走感はどれだけ増してしまうのだろう。
 9月18日、今回のショートツアーの千秋楽がTSUTAYA O-EASTで行われる。僕はそれに先駆けて行われた大阪・梅田クラブクアトロでのライブを観ていなければ、O-EASTでのライブに“普段と違うひめキュン”を期待してしまっていた、と思う。
 
■感じなかった生バンドライブの“違和感”
 
 9月13日、梅田クラブクアトロでの一曲目「浮世シグレ」。この曲を観ながら、僕はこれが生バンドによるライブであることを忘れていた。もちろん、ひめキュンの登場前に、バックバンドのメンバーが入場し、その際に拍手は送っているし、視界にはメンバーの後ろにタトゥーだらけの怖そうなお兄さん達が常時映っているはずなので、本当に忘れていたなんてことはないのだろうけど、途中までひめキュンの5人しか見えていなかった。あまりにも普段と変わらない、“自然”なライブだったからだと思う。
 繰り返しになるが、一年前のひめキュン祭りでのひめキュンは新鮮だった。ただ、それはひめキュン自身が生バンドによる臨場感を発揮して、といった部分もあっただろうが、やはり、バンド自体による演奏の迫力が大きかった気がする。ひめキュンの声量は、バンド演奏が生み出す迫力の大音響にどちらかというと負けぎみで、相対的に普段のライブよりも少々物足りなかった気さえする。
 そんなことを差し引こうとも、生バンによるひめキュンのライブは楽しいし、いつも以上に盛り上がる。ただ、過去の生バンライブの新鮮さの正体は、そんな普段のライブと比べた時の違和感にもあったのではないだろうか。
 梅田クラブクアトロでのライブに臨む際も、その記憶があった。
 
■バンドに歌わされるのではなく従えた5人
 
 ところが。この日のひめキュンに、かつての違和感は見られなかった。バンドの存在を忘れるかのような、5人のいつもの存在感。バックバンドを従えたひめキュンの5人の佇まいはあまりにも“自然”だった。
 過去、時にバンドの大音響にかき消されることもないとは言えなかったボーカルは、普段と変わらず会場に響き渡り、激しいダンスと煽りは相変わらず。生バンドに引っ張られた臨場感・迫力ではなく、生バンドとひめキュンのボーカル&ダンス、相互が一歩も引かない、むしろ文字通りひめキュンがバンドを“従えて”のライブパフォーマンス。
 普段のひめキュンのライブと別ベクトルではない。あくまでも、普段のひめキュンのライブそのもの。しかし、ひめキュンの存在感が消されることなく、バンドの迫力が加わることにより、ひめキュン自身の迫力も増幅されたライブだった。
 4曲目の「ストロベリーKISS」で菊原結里亜が手を負傷してしまい、途中菊原抜きの4人でのステージになる、というハプニングがあった。菊原抜きでも動揺することなく同じテンションでライブを続ける他メンバー。そして復帰してからの手を動かせない中、それでも伝わるパワフルなダンスを見せつけたた菊原の男前っぷり、と梅田でのワンマンで書くべきことは他にもあるのだろうが、ひとまず、それは置いておいて、バンドに歌わされてるひめキュンではなく、バンドを従えて歌うひめキュンのカッコ良さ。一番に感じたのはそのことであり、そして、そんなカッコ良いひめキュンを、9月18日、渋谷TSUTAYA O-EASTで、また観ることができるのだ。
 
■きっと会場はガラガ……(自主規制)
 
 この記事、「絶対に観に行かなければいけない」なんてタイトルをつけてるけれども、もちろん絶対観に行かなければならないなんてことがあるはずもない。「行かなければならない」と書くほうが多少興味のある方が増えるかも、という浅い発想からのタイトルに過ぎない。
 大体において、「◯◯は絶対見て(読んで、聴いてetc)おいたほうがいい」とか「◯◯を見ないと人生損してる」なんて勧め方をしてくる場合、推薦者のそのジャンルへの知識が狭かったりする。ということで、タイトルにイラッと来た方がいらっしゃったら申し訳ありません……。タイトルは正確には、「9/18ひめキュンO-EASTワンマンを絶対観てほしいワケ」ということになるだろう。
 平日のTSUTAYA O-EASTでのワンマン。集客的には厳しいことが予想される。土日に行われている東京でのひめキュン定期公演における会場は、キャパ250人のO-nest。それが今回は1300人キャパのO-EASTで、しかも平日。
 なぜここを会場に選んだのか真意は分からない。通常、大きな会場でライブを行う時は、何ヶ月も前からそのライブのことを頻繁に告知し、いかにそのライブがスペシャルなものになるか、素晴らしいものになるか、その日しか観られないような構成にするかを喧伝し、そのライブに至るまでの物語をファンに共有させて盛り上げていき、集客を図るものなのに、今回のO-EASTでのライブは、いともあっさり行われる。平日だし……。
 
■9/18はひめキュンライブ屈指の観やすさ
 
 そんな会場選びは全くの謎だけど、観客としてみれば、観やすいことは間違いない。周囲とは、ある程度の距離を取って観られるだろうから、地蔵で観るも良し、好きなように盛り上がるも良し。自由な鑑賞が可能だろう。ステージは高く、スペースもあるから前の方の頭でメンバーが見られない、ということもないはず。老若男女問わず、ひめキュンのライブを思う存分堪能するのに、これほどうってつけの機会はそうそうないのではないだろうか。
 ワンマンという長尺でこそ本領を発揮するいつもの疾走感。それに、バンド演奏の迫力。メンバーが身につけた、バンドに負けないボーカル力。この2つが加わったひめキュンのライブを、余裕を持ったスペースの中、観ることができるのだ。まだ、ひめキュンを観たことがないという方でも、このO-EASTのライブを観れば、その魅力を感じることになると思う。
 普段と違うひめキュンは観られないかもしれない。でも、きっとO-EASTで、僕達はひめキュンの真髄を観ることになるだろう。
 
 9月18日、渋谷TSUTAYA O-EASTで19時30分開演。ひめキュンフルーツ缶の、生バンドによるワンマンライブ。少しでも興味のある方は、絶対に観てほしい!! 要はそれが書きたかっただけ!!!

【イベントINFO】
HimeKyun“Idoroll”Tour 2014 ~NO SWEET WITHOUT SWEAT!!~
日時/9月18日 木曜日
会場/渋谷TSUTAYA O-EAST
開場19:00/開演19:30
前売3,500円/当日4,000円 (入場時にドリンク代が別途必要)

(小諸そば夫)

ひめキュンフルーツ缶「パラダイム」MV

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ひめキュンフルーツ缶

日本の女性アイドルグループ。2010年に結成された、愛媛県のご当地アイドルグループ。地元松山キティホールを本拠地に月数回の定期公演を行いながら、市内の商店街のイベントなどにも参加。愛媛の観光や特産品のPRを行なっている。地元紙・愛媛新聞社他、地元のファッション系の専門学校が衣装やメイクを手がけるなど、オール愛媛体制で全国に愛媛をPRすべく活動を続けている。姉妹ユニットに『nanoCUNE』『FRUITPOCHETTE』。2013年8月に『アンダンテ』でメジャーデビュー。

 

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