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BELLRING少女ハート仲野珠梨メンバー生誕祭が 空前絶後「大号泣」ライブだったと言われる理由

TIFでも存在感を見せつけまくった、アイドルグループ「BELLRING少女ハート」の“大号泣イベント”が開催されたのをご存知だろうか。8月10日、新宿ライブハウスMARZで、仲野珠梨メンバー生誕ライブ「しげるだらけの聖誕祭」が行われたのだ。

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筆者はこの日、新宿の医療関係者2人への取材を行っており、ライブはほとんど観られなかったが、取材相手らが「アイドルライブをぜひみたい」というので連れて行くことになった。20時なかば、会場に入ると中は白くけむっていた。出演したBELLRING少女ハートやゲストアイドルらのパフォーマンス、そしてファンによる応援パフォーマンスから生じた、汗が、湯気になっていたのだ。こんな熱気は、本当にはじめて見た。
 
仲野メンバーについて説明しておこう。彼女はロングヘアときょとんとした顔がアイキャッチ、そして歌もダンスもベルハー随一。「普段は一般的な女子高校生の30倍ぐらいの可愛さを誇るが、ステージに立つと300倍ほどにもなる」(仲野メンバーの熱心なファン)。
 
そんな仲野メンバーはアイドル少女たちにはよくみられる、涙を流すことがあまりない(ように思う)。そのかわり汗っかきだ。彼女の激しいダンスパフォーマンスを考えれば、涙をながすヒマなどない、ということなのかも知れない。
 
会場内のもうもうとした様子を見た医療関係者氏は、「この熱気ヤバイですね」と笑っていたが、はじめてみるアイドルライブ、おまけにベルハーであることからかいたく、感動した様子だった。
 
彼は、40代でほとんど身体を動かすことはないという喫煙者のいわゆるオッサンだ。だが、見よう見まねで「the Edge OF Goodbye」で飛び跳ねていたし(膝が悪いのに)、ファンから配られたひまわりをもって、仲野メンバーのことをほうけたように見ていた。顔も汗だくになっていた、まるで泣いているようだった。
 
彼はあとで飲んでいるときに、こんなことをしみじみ言っていた。「知っていますか、汗と涙はほとんど一緒の成分なんですよ。あれだけの汗による蒸気は、あそこにいる人たちみんなが涙を流したも同然。僕は美しいことだと思った」。
 
そうなのだ、イベントでは、そんなに涙が流れまくるような辛気臭い感じもなかったし(僕らが入る前にあったらすいません)、仲野メンバーは他のメンバーらの祝いの雰囲気にキラッキラとしていた。ただ、会場はけむっていた。そうしてこの熱気の元になった、会場でみんなが流した汗は涙と同じなのだ。塩化カリウムを主成分として、僕らの感情にあわせて吹き出るパッションの一つなのだ。
 
だからあの場にいた人たちは、みんなが彼女の生誕を祝って“泣いていた”んだと思う。
 
仲野メンバーは涙を流さない、だが彼女は汗でその喜びも悲しみも語るのだ。こんなに汗をかくことが、美しい意味をもつアイドルっているんだろうか。そしてそんな特異で美しい感情表現をもつメンバーが所属するBELLRING少女ハートの奥行きというものを、僕らはやっぱり考えさせられてしまうのだ。

※仲野メンバーご本人のブログの生誕祭感想「私の夏、終わりました」も超絶いいです(リンク)
 
文/服
 
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BELLRING少女ハート(べるりんしょうじょはーと)

日本の5人組アイドルグループ。「サイケデリックからブチ上げロックまで、変幻自在アイドルユニット!」のキャッチコピーでライブやイベント活動を行なう。グループ名は「鐘鈴少女心」と漢字で表記することも。2012年結成。同年1stシングル『Negative EP』でCDデビュー。2013年には1stアルバム『BedHead』をリリース。楽曲に『ダーリン』『僕らのWednesday』『サーカス&恋愛相談』など。

 

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