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眞木蔵人『俺はあんまり人を殺しては欲しくないし、その前に殺人が起きて欲しくない』 書籍『アイアムベックス スプレッド ザ ラブ』ダイジェスト(2)

2014年2月に発売され小説家・高橋源一郎をはじめ絶賛の嵐がおきた、俳優でサーファーの眞木蔵人氏のエッセイ集『アイアムベックス スプレッド ザ ラブ』。北野武監督をして「心地良く耳が痛い」と言わしめたその言葉の一部を掲載する!

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08年BUBKA収録『そのつど』(後編)

(前編より)

 一回やっちゃった以上、元には戻れない。一旦罪を犯してしまったら、もうどっちもありなんだよ。問題のケジメはそのつど、ケースバイケースで決めてもらうしかないんだ。だから、死刑が問われることそのものはオッケーなんだと思う。少なくとも俺らのご先祖が侍の頃は、さらし首スタイル。台の上に生首飾られちゃって、ハンパじゃなかったわけじゃん。先人の頃から人が人を裁く、死を与えるってことは、みんなにとって大きなテーマだったんだ。

 あくまで俺は、死刑がオッケーかオッケーじゃないのかって問われたら、あんまりよくないんじゃね? って言える方だ。それぐらいデリケートな問題だと思う。あいつは死刑だよ、死刑全然オッケーっしょって言えるやつこそ、あんまりいないだろう。

 ケースバイケースではオッケーになっちゃう、それはすげえあやふやな答えだ、今、俺が言っていることは。だけど、俺はあんまり人を殺しては欲しくないし、その前に殺人が起きて欲しくない。当たり前だけど、確かなことだよ。

 

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